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元司法書士、土地家屋調査士補助者日記

法律ネタのデフレスパイラル。
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今まで3年前とか6年前とかさんざんネタにしまくってきたので、今年は相続登記はお済ですか月間を真面目に取り上げてみる。
なんたって司法書士の本職だからね!

田舎だからか前々々代あたりの名義のままで残ってる、しかも数㎡で税金もほとんどかかってないという
土地の相続登記の依頼がそこそこある。
で、調査をするとたいてい相続人が50人~60人という事態になる。
そこで依頼者に、相続人全員に対して遺産分割協議証明書への実印の押印+印鑑証明書の取得をお願いする事になるのだけど…
とりあえず私が関わった案件では

・1年~2年かかってようやく全員から集めたよく頑張りましたという例が2件
・わずか2ヶ月という異例のスピード取得例(親戚同士の仲がよかったのかもしれません)
・あまりに多くて途中で挫折例
・行方不明者、海外移住者、未成年者と困難事例てんこもりで長期戦を覚悟のうえ継続中
・手紙出しても反応がないので提訴検討中(最近は架空請求とかあるんでやむを得ないのかも)

と、まあこんなところ。
そして依頼人からたいてい言われるのは「もっと簡単にできないの?」

…ええ。できません。
相続人50人以上なら簡略化!とか相続財産の価値が低かったら簡略化!という特例はないですからね。
あと、依頼人からはよく「たったこれっぽっちの土地のことで…」と言われますが、価値のある財産は誰かが既に手続きしてるわけで
価値が低いからこそ今まで残ってきたわけで。


地方から都会へ移り住んだ人が故郷の不動産を積極的に相続するとは考えにくいし今後は放置されるパターンが増えるんじゃないのかなあ。
もうちょっとなんとかならんもんなんでしょうか。
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